坂本土木が考える
「土木」とは
What’s Civil engineering
つくり手として、創造力豊かに。
そしてカタチにする。
固定概念を捨て、新しい発想を試す。
失敗を恐れずチャレンジし続ける。
必要不可欠な存在として、技術力を維持する。
一人ではなく「全員」で支えあい守り続ける。
地図に残る、印象に残る仕事を。
感動を与えるコンクリート構造物をつくる。
家族と仲間。そして全てに対して誠実に。
想いがあれば「必ず」伝わる。
代表者よりご挨拶
Greeting
建設業の「魅力」とは
坂本土木は1970年の創業より広島県を中心に中国5県で土木構造物を主体とした人々の生活を豊かにする、安心・安全に生活できる街づくりに携わることで皆様より御愛顧を賜り50年以上の歴史を迎えました。人々の生活を便利にする橋梁工事、人々の生活を自然災害から守る砂防堰堤や護岸・擁壁工事など、様々な構造物の建設工事を通じ地域社会の役に立つことで建設会社としての社会的責任を果たすことに尽力しております。
昨今、建設業は人手不足や労働者の高齢化が深刻な問題となっています。自動化・半自動化による便利で合理的な社会への進化過程で、建設業は基盤となる社会インフラの整備に必要不可欠な存在であり、それをつくる人間も必ず必要となってきます。このような状況下で事業を継続していくために最も重要な課題は、人材の確保と育成が出来る会社にする事だと考えております。変わりゆく未来を生きる若者に「ものづくりの魅力と醍醐味、そして建設業の重要性」という不変の真理を伝え人々と社会のお役に立てる事が必要と考えております。自分たちのつくったものを通して地域の皆様・お取引企業様からの信頼・信用・評価していただけることによる達成感と、自分たちでつくったものが芸術品のように目に見える形で残る誇らしさが建設業における最高の「魅力」だと感じております。
坂本土木は建設工事における長年の知識と経験を生かし、さらなる技術力アップと期待以上の満足をお届けできるよう、全社員一丸となって取り組んでまいりますのでより一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
次世代へ進む
職人達の展望
Vision
「相互リスペクト」が生み出す
無限の可能性
時代は目まぐるしく変わり建設業界においてもIT・ICTを取り入れた施工へとシフトしていく中で、型枠を組み、コンクリートを打ち、構造物をつくるという基本的な工法は今も昔も変わっていません。どんなに高性能なコンピューターやIT技術がこの先の未来に開発されたとしても、職人の技術なしでは高い品質基準と造形美を満足する構造物は造れないと思います。
私たち坂本土木の職人は昭和の時代より日本全土から集まった職人たちによって伝承された技術を少しずつ進化させながら現場で実践しています。その技術を現場で活用し、正確でチリひとつないカタチになるよう型枠大工が型枠を組み立て、先代からの教えである「最後に残り、見えるのはコンクリート」という信念をもとに、打ちっぱなしのままでも美しいコンクリート構造物をつくることにこだわりを持った土工が丁寧にコンクリート打設をします。
型枠大工とコンクリート土工の職種間ギャップを取り除き、お互いの想い・こだわりをリスペクトし合いながら最高のカタチを追求し、その結果、顧客からも他の職種からもリスペクトしてもらえる。そんなものづくりをしていく職人集団でありたいと思っています。
建設業界では若者離れが止まらず問題視されていますが、人々が生活していく社会にとってなくてはならない仕事だと私たちは自負しています。古くからの職人の技術を受継ぎ、今を生きる若い世代と新しい発想・新しい技術を取り入れ共に進化していくことで今ならこの危機をチャンスに変えれる。そんな夢のある仕事でもあると思っています。